総合エレベーターメーカーの　“開発者”　として、新製品の開発業務に携わっていただきます。シェアNO.1のダムウェーターをはじめとする荷物用のエレベーターは今後の労働力減少により益々ニーズが高まる製品。いす式階段昇降機も超高齢社会には欠かせない製品。日々発展するロボット技術やAI、Iotなどの技術も取り入れ、最新の製品作りに取り組むことが大事になってきています。クマリフトの開発部門では理系のスキルが活かせるのはもちろん、豊かな発想をもとに、先輩たちと一緒に新製品の開発に取り組む、「使う人の目線にあったものづくり」、「世の中にないものを作る」という、やる気と柔軟な思考がある人材を求めます。クマリフトは日々メンテナンスや故障対応もしているため、使われているお客様と接する機会も多く、直接ニーズを引き出すことが可能です。日本初のタッチパネル付きディスプレイを搭載したダムウェーターも、実際に使われている現場を観察することから始まり、試作品を持ち込み実際に使っていただき、いただいたご意見をもとに商品化したものです。開発スタッフは発想力と技術力・設計力を用い、マーケティング、商品設計、試作品作成、試験、評価、特許取得、製品の具体的な生産方法の確立まで、すべてのプロセスに関わります。製品に関して最初から最後まで広範囲に関われることは、クマリフトの開発ならではの醍醐味。R&Dセンター（大阪府茨木市・彩都）を中心に活動する、クマリフトの将来を担う重要なポジションです。

クマリフトのすべての製品の作成を受け持つ、中核的な存在である石川工場（石川県）での製造業務です。継続して設備投資を行っている製造工場では板金、溶接、塗装、組立、電気、そして資材の購買や生産管理、品質管理、検査、デリバリーなど、高品質かつ低コストを実現し、安心・安全な製品を届ける重要な仕事がたくさんあります。それぞれに特有の技術が必要で、資格を取得したり技術講習を行い、常に品質向上に取り組んでいます。QCサークル活動を通じ、品質向上はもちろん、リーダー育成にもつながる取り組みも実施しています。また製造工場での完結ではなく、開発、工務、営業、設計へのフィードバックもとても大事になる、全社の各部門と関わる仕事です。