ご提案事例1
工場・倉庫向け
- フォークリフトを使った荷物の搬送の場合 -

ご提案事例1
工場・倉庫向け-フォークリフトを使った荷物の搬送の場合-

- フォークリフトを使用し、
前輪をエレベーターに
乗り込んで荷物の
積み下ろしを計画される場合
- エレベーターにフォークリフトで荷物の積み下ろしを想定される場合、その多くはかご床にフォークリフトの前輪が乗り込むことを想定し、停止時のかご床に加わる質量を積載量の150%を上限に設計している仕様が多く採用されます(C2ローディング)。その場合、積載量の1.5倍が停止中最大荷扱い質量となります。
例:積載量3,000kgの場合
(C2ローディング)
仕様例
マルチベアー荷物用エレベーター
- 型式
- MLFLe-3000
- 積載量
- 3,000kg
- 速度
- 30m/min
- <かご内寸法>
- 間口2,800mm×奥行3,700mm
- <出入口寸法>
- 幅2,800mm×高さ2,500mm
積載量を計算しましょう。
例えば...
フォークリフトの仕様を確認しておきましょう。
- 自重(EVの積載量に影響)
- マスト最大高さ(かご高さに影響)
- ご利用のパレットサイズ(かごサイズに影響)
- フォークリフトの運転席座面高さ
※詳細は営業担当にお問い合わせ下さい。
ローディング一覧表
Class A |
1個の荷物が積載量1/4以下のバラ積み250kg/m²にて計算します。 |
Class B |
自動車専用150kg/m²にて計算します。 |
Class C1 |
フォークリフト等により荷物を搬入し、フォークリフトも一緒に運搬する場合。 |
Class C2 |
フォークリフトの乗り込みはあるが、荷物の搬出入時のみで、一緒には運搬しない場合。 |
Class C3 |
C1、C2以外で集中荷重が積載量の1/4以上と大きい場合。 |
※出典:ASME A17.1
Pick up!
機能・オプションの中から一部をご紹介!
詳細はページトップのイラスト内からもご覧いただくことができます。

Function- 標準機能 -
A:[カラーリング] 施設内装標準色合わせも可能
カラーバリエーション
ご要望に合わせて施設カラー、ファクトリーカラーと近似色のカラーリングも可能。空間デザインに配慮します。

Function- 標準機能 -
D:マルチビームセンサー
マルチビームセンサーは非接触で人やフォークリフトの出入りを検出し荷役中の戸閉を防止します。また戸閉途中に予期せず人やフォークリフトが検出された場合も反転戸開します。もっと手前(外部側)で検知したい場合は、乗場ビームセンサーがオプションで追加できます。
※検知できる最小検出物体限度があり、大きさにより検出出来ない場合があります。また、透明な物(ガラス等)は検知不可です。

Option- オプション -
荷ずり(ステンレス)
パレット荷物の摺れなどから、かご内壁面を保護します。設置高はお打合せの上、適切な高さに設置します。
水害等に備え、昇降路最上部に機械室を
設置した仕様もございます。